阪急電鉄労働組合は、戦後間もない荒廃した経済情勢の中、日本の平和と民主主義の確立を目指し、そして労働者の社会的・経済的・文化的地位の向上を目的に1946年3月26日に結成された労働組合(当時は京阪神急行労働組合)です。
 上部団体である私鉄総連や関西地連の結成にも中心的な役割を果たし、常に産業別統一闘争の中核として、その発展に寄与してきました。同時に、地域の労働者や住民と連帯し、地域住民の生活と権利を守り、地方自治の発展にも努力を重ねてきました。
 阪急電鉄労働組合は、今後も交通運輸従事員としての使命を果たし、働く仲間との連帯を深め、平和でより豊かな暮らしを求めて活動を進めていきます。