OS労働組合は1961年に「OS映画劇場労働組合」として結成、1975年に「OS労働組合」に組合名を変更し、2024年で64年目を迎えます。現在、組合員数は28名と少ない人数で構成されていますが、組合組織の維持・発展に向けて、組合員全体での活発な意見交換や活動を行っています。
 オーエス株式会社は映像事業、不動産事業、飲食事業など多岐に渡る事業を展開しており、組合員の働く場所もさまざまとなります。普段会うことがない組合員同士との交流を大切にし、オルグ活動や特色のある青年部活動、メーデー活動など、組合員の方にとって有意義な活動を行っています。
 また、春闘では組合員の生活水準の向上と将来不安の払拭を会社側に求めるとともに、女性の活躍推進やダイバーシティなど多様な人財が活躍できる社会を目指した“働き方改革”に重きを置き、組合員一人ひとりが活躍できる“人に合わせた働き方”の実現に向け、活動を進めています。
 少ない組合員での組織運営、また、新たな生活様式への対応などOS労働組合にとって解決しなければならない課題は多くございますが、引き続き組合員とのコミュニケーション・交流を大切にしながら、組合員およびその家族の生活を守り、笑顔になれるような活動を続けていきたいと考えています。